禁断の占いとは?

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占ってもらえる内容は多岐に渡っていることがわかりましたが、実は占い館や電話占いサービスでは「これは占えません!」っていう相談内容があるようなのでご紹介しておきます。


人の生死に関すること

たとえば「自分の死期はいつごろか」と相談された時、占い師はたとえ鑑定できたとしても相談者に良いアドバイスができるとは限りません。
相談者が占いの鑑定結果に引っ張られてしまい、気に病んで本当に体調を崩される可能性があるからだそうです。
また「病気が治るか」「どんな病気か」などについては、専門知識があり医師免許を持っていない方が診断することは医師法に違反してしまうことなので、占えない相談事として挙げられていることが多いようです。

失せ物に関すること

なくした物がどこにあるかについては、占えたとしても当たる確率は100%ではないので、もし鑑定結果で出た場所になくした物がなかった場合、それが大切なものであればあるほど文句を言いたくなるかもしれませんね。

ギャンブルや株、投資に関すること

たとえば競馬でどの馬が勝つかをズバっと的中させられる占い師の先生もいるかもしれません。
が、個人の利益のために占いを利用するべきではないと考える先生も多く、占えないことのひとつとしてギャンブルが挙げられていることが多いようです。
また株や投資などについても、投資を失敗した場合のリスクを考えるとトラブルの引き金になりかねないことなので、占えないとしているようです。

犯罪、犯人に関すること

たまにTVなどでは事件の捜査のために占いを利用しているという番組が放送されていたりしますが、基本的には警察の領分なので占い師が占うことはないようです。
占ったことによって相談者や占い師が事件に巻き込まれてしまっては困りますよね。

呪いをかけてほしい!

占い師の中には、祈りを捧げてくれたり念を送ってくれる先生もいるようですが、それを悪用して「特定の方を呪って欲しい」と持ちかけても、占いはその人や周りに良い影響を与えるためのものであって、不幸にするためにあるのではないと断られてしまうケースも多いようです。

占えない内容として挙げられているものを見ると、それを占ったことによってトラブルになったりしないように、という相談者や占い師を守る配慮が働いているように思います。
多くは占い館や電話占いサービスが規約として決めているもののようなので、上記の内容でも個人で鑑定している占い師なら占ってもらえることもあるかもしれませんね。